就職活動が面白いと思った理由
どんなに困難な局面でもチャンスは作れるのです。
●色々な大人に出会える
これは結構重要なことだと思います。
親や兄弟、サークルの先輩など身近に働いている人がいるとは思いますが、実際会社でどんな風に大人が働いているかインタビューしたり、会社訪問などで見れるので「自分自身どのように働くか」「どんな大人になりたいか」想像することができます。
私が衝撃を受けたのは某ITベンチャー企業のオタクっぽいお姉さんの一言。
「好きなことだったら仕事じゃなくてもやってるでしょ。作品もってきなさいよ」
一見厳しそうですが可愛いぬいぐるみを持っていて憎めない。
感じは悪いけど言っていることは間違っていない。
<好きなことだったら仕事じゃなくてもやってるでしょ?>
お金をもらわなくても自分が好きでやってる事っていくつかあるはず。
それをまた自己分析で考えてみましょう。
驚いちゃったのは別の会社で会社説明会の際に会場で壁に寄りかかりながら携帯いじっている社員さんがいた時!!かっこ悪くてこんな会社人にはなりたくないと思いました。そして、その会社の行く末が心配になったため辞退しました。よーく見てないと『見られている』という自覚がないアホと働く羽目になるので、どんな人が働いているのかは目を尖らせて確認してください。
●壮大な企業研究ができる
就職活動中にただ就職サイトに登録して紹介があったところに何も勉強しないで行ったりするのは就職活動していないのと同じです。危険行為です。
というのも会社には理念や企業方針などホームページで見出しにしているようなこ
とを把握しないで、その会社に行っても「それすら知らんのか」と思われるからです。
こちらは場数踏まなきゃと焦り、説明会⇨合同面接会⇨面接など過密スケジュールの際などに陥りやすいケースでもあります。
まずは「経営理念を知ること」それが企業研究の第一歩です。
四季報や業界地図を本屋で探し、競合他社はどこかなどチラ見するだけでもいいです。まずは知ることから。知れば知るほど好きになる会社というのがいくつかあると思います。
企業説明会ばかり行って過密スケジュールにならないように、行く必要のない会社を早くわかるようになると楽です。
●自己分析ができる
就職活動の一環で自己分析をする。
自分が何を求めているか
どんな大人になりたいか
何が好きで何が嫌いか
何が強みで何が弱みか
自分で紙に書き出してまとめたり、友達や周りの人に「私ってどんな人間?良いところと、悪いところを教えて」と質問をして他己分析すると楽しいです。
ただ友人に他己分析をしてもらう時には「何を言われてもこの子のことを嫌いにならない。私のために言ってくれているんだ。」と受け入れられないと厳しいです。耳に痛いことを言われたら、本気に私のことを思ってくれているんだなと感謝しましょう。
自己分析の際に使えるのがブレーンストーミング型の自己分析とSWOT分析
●働くとは何か考えることができる
何のために働いて、どうして働くのか、働くって何か。考えられる範囲で熟考してノートに書いておくと働き始めてから落ち込んだ時などに見返すことができるのでオススメです。
私は人間は「人の為が自分のためになる人」と「自分の為が人の為になる人」の2種類に分けられるのかなと考えました。
人の喜ぶ顔が見たいから頑張れるって人はお客様が見える職種で働くといいし、自分が楽しい!ってことをしてて周りの人を高揚させられるタイプの人は社長とか自由度の高い職場がいいのかなと思います。
●実際に働いてみる
インターンシップやアルバイトで好きな会社を受けてみたり、実際何かしら働いてみると働くとこういる面があるなっていうのを実際に学べる気がします。
インターンシップは無給でも経験はプライスレスなので是非チャレンジしてみてほしいです。